ジグザグステッチで生地端を処理する
生地端の処理はロックミシンで仕上げていただくのが一番良いですが、ロックミシンを持っていない・・・押入れの中に入っていて出すの面倒・・・
という人は、家庭用ミシンの「ジグザグステッチ」や「点線ジグザグ」という縫い方を使ってみてください。
「ジグザグステッチ」と「点線ジグザグ」
「ジグザグステッチ」は大きな縫い目でジグザグになっていますが、「点線ジグザグ」は細かい縫い目がジグザグになっています。
●基本的には「ジグザグステッチ」
●ダンボールニットなど厚さがあり、生地の目が粗い生地は「点線ジグザグ」も使いやすいと思います。
ステッチをかける場所はここが良い
縫う位置は生地端ではなく縫い目の近くを縫うと、縫いやすいです。
ハンドメイドを楽しむために
ご家庭でのソーイングは、自分自身がまず楽しむことが一番大事だと思います。
ご自分がOKと思いましたら、生地端の処理は省略してもかまわないと思います。
私はフリースなど端がほどけにくい生地のジグザグは省略したりもします。ソーイングは生地やデザインにより毎回違った発見や失敗が生まれます。
最近のミシンは色々なステッチ機能がありますので、時間がある時にはぎれの生地でいろいろ縫って試してみるのも上達に近道です。他の人が苦手な縫い方が得意だったり!もしますので、色々試して、楽しんでくださいね♪
出来上がりの完成度アップには「アイロン」は欠かせません。波打ってしまった縫い目にはビシッとアイロンをかけてください!