【やっておこう】ガーゼ生地の水通し方法

ガーゼ生地の水通しの方法をご紹介

水通しは色々な方法があり、生地の種類により異なります。

一番確実なのは生地屋さんにお尋ねすることです。といっても、なかなか生地屋さんとお話しする機会がない方はこの記事を参考にしてくださいね。
ガーゼ生地はお洗濯をすると縮むので、一般に生地屋さんで購入したガーゼ生地は水通しが必要です。

まず、生地端にロックミシン(ジグザグミシン)をかけます。
(ガーゼ生地は2重・3重の層になっているので、切れ端がとてもほつれやすいのです。ご家庭で少量の生地を水通しする場合は必要ありません。その代わり、生地はやさしく扱ってくださいね。)

1)水を入れたバケツの中に布地を入れ、数回やさしく押し洗いし、30分ほど浸します。

2)布地をたたみ、小さめの洗濯ネットに入れ、洗濯機で脱水します。
(生地端を中に折りこむようにたたみとほつれにくいです。)

3)よくしわを伸ばし、生地の端がまっすぐになるように整えて陰干しします。

4)アイロンをかけ生地をまっすぐな状態に整えます。
(アイロンは地の目にそって動かすときれいに整います)

以上が当店で行っている水通しの方法となります。

地直しをしても生地の歪みが直らない場合・・・

生地によっては最初からかなりの歪みがあったりします。
機械の力や長い時間かけて歪んだものなどは、まっすぐにならない生地も多いです。
その生地にとっては歪んだ状態が生地の一番安定した状態なので、歪んだままで使用しても問題はありません。

▼ガーゼ生地の縮みの違いを調べてみたのでこちらも参考にしてみて下さい▼

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