これから手作りで、入園・入学の準備をはじめられる方には当店の「通園通学セット」をご紹介したいと思います。
すでに型紙をお持ちの方から「通園通学セット」について良くお問い合わせをいただく中にサイズ指定があって、型紙を大きく(又は小さく)したいけど・・・どの部分を変更すればいいですか?と言うお声をよくいただきます。
今回はそんな「通園通学セット」にスポットを当ててママ達の疑問を解決していただこうと思います。
今回使用する型紙で作れるもの
「レッスンバッグ」「うわばき入れ」「お弁当袋」「コップ袋」「お着替え袋」「ランチョンマット」 合計6点です。
当ショップの型紙で作成出来る完成品のサイズは下記の通り。
サイズ | たて | 横 | マチ |
レッスンバッグ | 31cm | 40cm | (4cm) |
うわばき入れ | 29cm | 22cm | (4cm) |
お弁当袋 | 13cm | 15cm | 12cm |
コップ袋 | 21cm | 17cm | (4cm) |
お着替え袋 | 34cm | 30cm | (6cm) |
ランチョンマット | 25cm | 35cm |
入園・入学する幼稚園や学校でサイズなどの指定があるものもあるので、その点もしっかり確認してから製作に取り掛かりましょう。
用意する生地 【4種類の生地を使用】
※ご紹介するのは、柄モノの生地と無地の生地の組み合わせ・切り替えて作成する場合です。
サンプルに使用した生地の詳細はこちらでご紹介しています。
1)キルティング生地(柄) 生地巾105cm×50cm
2)キルティング生地(無地) 生地巾103cm×30cm
3)オックス生地 (柄) 生地巾100cm×70cm
4)オックス生地 (無地) 生地巾100cm×100cm
用意する材料
✔ 持ち手・・・アクリルテープ、PPテープなど(表地でも作成可)25mm巾
✔ 丸ひも(コード)・・・3~5㎜巾
✔ Dカン(ひも通し巾25mm)
型紙を準備・配置方法
前準備が出来たら、ここでは簡単な配置例をご紹介します。サイズや生地幅によって配置は変わってきますので、出来るだけ少ない要尺で配置ましょう。上手く出来たら余り布が活用できますよね。
※サイズ指定があり、当店の出来上がりサイズと違う方へ
型紙の修正方法はこちら>>
レッスンバッグ・うわばき入れ(キルティング生地・柄の配置例)
レッスンバッグ・うわばき入れ(無地の配置例)
お弁当袋・コップ袋・お着替え袋・ランチョンマット(オックス生地・柄の配置例)
お弁当袋・コップ袋・お着替え袋・ランチョンマット(オックス生地・無地の配置例)
上手く配置が出来たら、型紙と生地をまち針などでとめてカットしていきます。
型紙のサイズ変更
当店の出来上がりサイズよりも数センチ大きくする場合は、図のように型紙の中心をカットして伸ばしたい長さに広げて下さい。小さいくしたい場合も同様です。
レッスンバッグのサイズ変更
レッスンバッグの本体(表地・裏地)と底の型紙を修正
うわばき入れ・お弁当袋のサイズ変更
うわばき入れの本体(表地・裏地)と底の型紙を修正
コップ袋・お着替袋のサイズ変更
コップ袋・お着替袋の本体と底の型紙を修正